今が旬!モロヘイヤ何がすごい!?美肌と健康にもたらす効果
しっかり食べて夏バテ防止と美肌対策♪
ほうれん草の様な見た目なのに、オクラみたいにネバネバした食感を持つ、ちょっと不思議な野菜「モロヘイヤ」。最近ではよくスーパーで見かけることが多く、お値段もお手頃なので気になっている方も多いのではないでしょうか。
他の葉野菜に比べると、まだまだ一般的ではないかもしれませんが、気軽に買うことができる近頃、少しずつ注目を集め始めている野菜です。
また、最近では青汁やグリーンスムージーの材料としても、ポピュラーになってきていますよね!健康系ドリンクの材料になるということは…もしかすると、たっぷりの栄養が詰まっている野菜なのでは?と期待値も高まりますよね!
そこで今回は、モロヘイヤに含まれている栄養素や効能についてまとめて行きます
「王様の野菜」といわれているモロヘイヤ
モロヘイヤの原産地はインドからアフリカ、中東などの熱帯地域と言われています。モロヘイヤはアラビア語で「王様だけのもの」という意味を持ちます。王様が独り占めしたくなるほどの高い栄養価で、あのクレオパトラも好んで食べていた野菜と言われています。
日本に伝わってきたのは1980年代頃と、比較的新しい野菜です。虫や病気に強く、生命力もあるため、家庭菜園で育てる野菜としても人気が高まっています。
モロヘイヤの栄養はケールや大麦若葉を上回る!美肌づくりをサポート!
モロヘイヤには、青汁の原料である大麦若葉やケールを上回る栄養価があります。
特に「βカロテン・ビタミン類」はダントツ。
王様の野菜という名に相応しい実力を誇ります。上述の成分のはたらきが若々しいキレイな肌づくりをサポートします。「最近シワや肌荒れが気になる…。」という人は特にモロヘイヤがオススメです。具体的にどんな効果があるかというと…
【美肌効果】
モロヘイヤに豊富に含まれているβカロテンは、体内でビタミンAに変換され、肌を美しく保ってくれます。
他にもコラーゲンの生成を助けるビタミンC、肌荒れやニキビを防ぐビタミンB群も豊富です。
また、βカロテンとビタミンCは紫外線で増える活性酸素の働きを抑えるため、シミやそばかすの予防にも役立ちます。
【老化を防ぐ効果】
モロヘイヤに含まれるβカロテン、ビタミンC、ビタミンEには酸化を防ぐ作用があることから、老化防止にも効果的です。
血管や肌の老化を防ぐことで、若々しさを保つ効果が期待できます。
また、動脈硬化や高血圧を防ぐなど、健康面にも嬉しい効果があります。
【むくみを防ぐ効果】
むくみが続くと代謝が低下し、肌のたるみやボディラインの崩れなどを招いてしまうもの。
そんなむくみの予防にも、モロヘイヤがおすすめです。モロヘイヤには余分な水分や塩分を体外に排出するカリウムが豊富に含まれているため、むくみを効率よく防ぐことができます。
夏バテに予防にも嬉しい栄養がたっぷり!
- ムチン
⇒暑さによる食欲不振を予防・改善 - ビタミンB1
⇒暑さによるめまい・ダルさ・吐き気を予防・改善
ムチンは”ネバネバした性質”がありますが、このネバネバによって食物が胃から腸に移動するスピードを遅くします。食べ物の移動が遅くなると糖質がゆっくりと吸収されるので、糖質の上昇が抑えられます。また同時にムダな糖質の排出もするので、血糖値が気になる人にピッタリです。山芋、オクラ、明日葉、納豆などにも含まれているので、積極的に摂りたい食材ですね♪
自律神経の乱れも夏バテと大きく関わっています。自律神経はカラダを動かす機能や、消化器官といったカラダのはたらきに関わる神経。
なので自律神経が乱れると「だるさ・めまい・吐き気」といった症状を起こしかねません。自律神経を正常にしてくれるのがビタミンB1。
ビタミンB1には自律神経を正常にする作用があり「神経的ビタミン」とも呼ばれています。ビタミンB1で自律神経が正常になるというのは、カラダの細胞や組織に命令を正しく出せるということ。
モロヘイヤの栄養を逃さない食べ方
モロヘイヤの栄養を逃さないためには、調理にちょっとした工夫をプラスすることがポイントです。
美容効果を最大限に引き出す食べ方を、チェックしてみましょう。
【まずはサッと下茹でを】
モロヘイヤにはえぐみがあるため、下ごしらえが必要です。茎を取り除いた葉を、沸騰したお湯で数秒下茹でしましょう。
茹でる時間は、色が鮮やかになる(20~30秒)程度でOKです。長く茹ですぎると栄養が逃げてしまうので、注意してくださいね。
茹で上がったら冷水にさらし、水気を切ったら下ごしらえ完了です。
【痛めても◎】
βカロテンは、油と一緒に食べると吸収が良くなります。
肉や魚と組み合わせた炒めものや、天ぷらにしていただくといいでしょう。
スープやカレーに加えてもおいしくいただけますよ。カレーに入れると小麦粉を使わなくてもとろみが出るので、よりヘルシーなメニューを楽しめます。
【粘りを楽しみたいなら細かく刻む】
モロヘイヤを細かく刻むと、ねばり気が増してツルツルっと食べることができます。
同じくネバネバ食材の納豆やとろろと一緒に食べれば、夏バテや疲れも一気に吹き飛びますよ。
オイルドレッシングをかけたサラダ風のおひたしもおすすめです。
【スムージーにしてもおいしい】
モロヘイヤはスムージーの材料にもおすすめです。バナナ、りんご、豆乳などと一緒にミキサーにかけていただきましょう。ねばりがあるため、トロッとしたなめらかな口当たりを楽しむことができます。
まとめ
以上、モロヘイヤはβーカロテンやビタミンCなどのビタミン、カリウムやカルシウムなどのミネラル、食物繊維などの栄養成分が含まれているとわかりましたね。
またモロヘイヤに含まれるビタミンは、水に溶けやすく加熱で壊れてしまうものがあります。茹で時間を短くするか、電子レンジ調理するとよいでしょう。
それでは当記事を参考に、栄養価の高いモロヘイヤをあなたの健康に役立てていただければうれしいです。
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