秋の味覚で美肌を整えよう♪おススメの食材と効果♪
旬食材で体の内側から美肌ケアを。おすすめの食材は???
9月になり、次第に秋の訪れを感じる日も増えてきました。秋はさまざまな食材を楽しめる季節。今回はその中でも、美肌・美髪のために摂りたい旬の食材と、それらの食材に入っている栄養素をご紹介します。
柿: ビタミンcが多く含まれているので、シミやそばかすを予防をし、ハリ艶ある若々しい肌を保つ効果が期待できると言われています。 ビタミンCはみかんの約2倍含まれ、ポリフェノールはぶどうの約5倍程含まれており、美白や美肌、アンチエイジングを目指す人には特に欠かせない秋の食材と言えるでしょう。
かぼちゃ: 血流を促進するビタミンEが含まれ、血色の良い肌に。また、その他にもβ-カロテンやビタミンC、E、食物繊維を豊富に含む美容に嬉しい食材です。
特にかぼちゃに含まれるβ-カロテンの量は野菜の中でもトップクラス。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康に関わります。
完熟しているかぼちゃは、ヘタの部分がコルクのように枯れて乾いていますので、皮はツヤがあって硬く、しっかりと重みのあるものを選びましょう。かぼちゃは、採れたてよりも追熟することによって旨味が増し、栄養価が増え、特に皮やわたの部分に栄養が多く含まれているので、できるだけ一緒に調理するのがおすすめです。
β-カロテンは油と一緒に摂取することで吸収率が上がりますので、素揚げにしたり、皮ごとつぶしてスープにしたりと、完熟した甘いかぼちゃを使って美味しく栄養補給しましょう!
きくらげ: 生のきくらげが秋に旬で、美容に良い。黒よりも白が美容効果が高い。白キクラゲの体内での保水力は、美容液成分で有名なヒアルロン酸を上回るパワーがあり、絶大な潤い効果で美肌が見込めると、様々な研究結果で明らかになっています。白キクラゲは中医学(薬膳)の考え方によると肺を潤す役割があり、喉を潤し咳をおさえて、肌にハリや潤いを与えてくれる食材なんだそう。皮膚の乾燥や空咳、口が渇く、声枯れなどに効果があり、美肌成分でありタンパク質の合成に欠かせない亜鉛も多く含まれています。おなかの調子を整える食物繊維、骨粗しょう症の予防効果があるとされるビタミンD、カルシウム・マグネシウム・鉄などのミネラルもたっぷり含みます。
さつまいも: ビタミン類や食物繊維が豊富でおすすめの食材。柿と同様にビタミンCが豊富に含まれており、コラーゲンの生成を促進し、肌にハリを与えます。また、抗酸化作用があるため、シミやシワの予防にも役立ちます。また、 紫芋に含まれるアントシアニンは、強力な抗酸化作用を持ち、肌の老化を防ぎます。
秋の食材おすすめレシピ♪
ほっこりかぼちゃスープ
材料
- かぼちゃ1/4個(約300g)
- 玉ねぎ1/2個
- バター20g
- ○牛乳500ml
- ○水50ml
- ○コンソメ1個
- ○しょうゆ小さじ1/2
- ○砂糖小さじ1
作り方
- 1かぼちゃは皮をむき、種とワタを取り適当な大きさに切り、蒸し器、もしくはレンチンで柔らかくなるまで火を通しておく
- 2鍋に、バター、玉ねぎのスライスを入れ、しんなりするまで弱めの中火で炒める
- 3○の調味料とかぼちゃを入れ、弱めの中火で、鍋の底が焦げ付かないようたまに混ぜながら10分程煮る
- 4火を止め、ブレンダーやミキサー等で、滑らかになるまでよく混ぜ、出来上がり♡
※お好みで濾す
しょうゆを入れることで味にコクと深みが出ます( *´꒳`*)
最後にひと手間かけ濾すことでより滑らかな仕上がりに◎簡単なので、是非チャレンジしてみてくださいね♪
まとめ
秋に旬を迎える食べ物の中には、美肌対策に役立つものがいっぱい。美肌になりたい方やエイジングケアをしたい方は、秋が旬の食べ物を積極的に摂ることをおすすめします。秋は肌に夏のダメージや疲れが残っているため、過度なスキンケアは禁物。だからこそ、秋が旬の食べ物を意識的に取り入れて、身体の中からケアをしていく必要があるのです。
秋に旬を迎えるさつまいもやさんま、鮭、柿などをはじめとした食材には、抗酸化作用や血行促進作用のあるものや、むくみやくすみなどに効果的なものが豊富。旬の食材は価格も安くて栄養価が高いので、積極的に取り入れていきましょう。